自覚症状はほとんどありません。血圧はいつも一定ではなく1日のうちでも測定する時間やストレスの状況、食事、飲酒、運動などにより変動しています。
高血圧は食生活(塩分の過剰摂取)、環境要因(運動不足・ストレス等)などの影響も大きいとされています。
血圧が高い状態が続くと動脈硬化が進行して狭心症、心筋梗塞、脳卒中、腎臓病などを起こしやすくなります。
血圧が慢性的に正常値より高い場合は、生活習慣の改善(BMI 25未満など適正な体重管理、1回30~60分・週3回以上の有酸素運動など)や、お薬による治療など継続的な対策が必要です。